手段と目的という言葉の落とし穴

手段と目的という話をしすぎると、頭が固くなってしまうことがある。

例えば、就活で、
「それはなぜしようとおもったのですか?」
「それは、なぜですか?」

こんなことばかり聞かれるようになり、
私たちは手段と目的をはっきりすることが大切なんだと思う。

「なんで今の仕事しようと思ったのですか?」
「なんでその大学に入ったの?」
「なんでその人と結婚したの?」

だけれども、
人間には、理屈関係なく「好きなものは、好き。」という感情が、いっぱいある。


私は、手段と目的という言葉をよく使っていて、
「目的(夢)を追うことが人は幸せを感じる。」
ということがあるが、これだと少し語弊がある。

野球選手が、野球が好きでやっていて、結果として「誰かに夢を与えていた」としてもそれは、後付けであり、結果。彼の目的は、野球がただ単に好きで、野球をやりたい。それが目的。

目的という言葉は後付けで、手段とセットになって初めて生まれる言葉でもあったりもするから、

要は、「わくわく」していればそれでいいんだ!